カニエ・ウェスト、歯を全部抜く カスタムメイドのチタン製の総入れ歯に
妻のビアンカ・センソリにスケスケな衣装を着せたり、バカンスで訪れたヴェネチアでは公の場所でパンツを下ろして水上タクシーから出禁を告げられたりと事件に事欠かないカニエ・ウェスト。今度は歯を全部抜いてしまったことが明らかになった。新聞「デイリーメール」が伝えている。 【写真】舌ピアス、首ピアス、へそピアス……驚きの場所にピアスホールを開けたセレブたち
カニエは現地時間1月17日（水）にインスタグラムのストーリーに口元の写真をアップ。全貌はまだ見せていないが、メタリックな素材の入れ歯に変えたよう。2つめの投稿には映画『007/私を愛したスパイ』と『007/ムーンレイカー』に出てくるキャラクター、ジョーズの写真をアップしている。彼は金属の入れ歯を入れているのが特徴のヴィラン。カニエもこのジョーズのような歯にしたと見られている。
新聞「デイリーメール」はその推測を裏付ける情報を入手している。カニエは過去にもグリルをつけていたことがあるが、今回はグレードアップ。自分の歯を全部抜いてカスタムメイドのチタン製の入れ歯にしたそう。歯にダイヤモンドを埋め込む「ダイヤモンド歯科」の父だと自称しているトーマス・コネリー医師と審美歯科医の林直樹医師が担当したと同紙は報じている。お値段は85万ドル（約1.3億円）。
カニエはこの報道にまだ何もコメントしていない。しかしコネリー医師はカニエの入れ歯を手がけたことを認め「彼と一緒に仕事をするのは大きな喜びだった」「カニエはユニークなアートをデザインするが、彼のビジョンは歯科医療の進歩を超越している」「彼のビジョンと歯科科学のコラボレーションが壮大な新しいルックを生み出した」とコメントしている。 ピアスやタトゥーなどボディアートに凝っているセレブは多い。入れ歯もその1つではあるけれど、持っていた歯を全部抜いてしまうというのはショッキング。ファンからも驚きの声が上がっている。
