「世界一をとりたい」サッカー女子パリ五輪代表に選出のGK平尾知佳選手(27) 東京大会から3年 “チームを救うプレー”で五輪のピッチへ【一問一答】
日本サッカー協会は14日、7月25日に初戦を迎えるパリオリンピックの女子日本代表=なでしこジャパンのメンバーを発表し、アルビレックス新潟レディースのGK平尾知佳選手が2大会連続の五輪代表入りを決めました。平尾選手は「世界一をとりたい」と意気込みを語りました。 【写真を見る】「世界一をとりたい」サッカー女子パリ五輪代表に選出のGK平尾知佳選手(27) 東京大会から3年 “チームを救うプレー”で五輪のピッチへ【一問一答】 平尾知佳選手(27) 「いつも温かい応援をしていただき、ありがとうございます。この度、第33回パリオリンピック競技大会 なでしこジャパンのメンバーに選出いただきました。パリに向けていい準備をして、チームのために戦って、世界一を取りたいと思います」 午後2時すぎ、オンラインで会見を開いた平尾選手はオリンピックに向けた決意を語り、その後は記者からの質問に答えました。 ―選ばれたことを聞いた瞬間にどんな思いだった? 「心境としては結構ほっとした気持ちでした」 ―改めてメンバーに入ったことを聞いてから、これまでと心境が変わった部分は? 「前回、スペイン遠征のときに前半しか出てない状態で、選ばれることに対しての不安が結構あったんですけど、選ばれて本当にパリに向けて準備ができる状態なので、もういい準備して臨むだけだなって思っています」 ―前回のワールドカップのときと比べて登録人数が減って、今回はそのゴールキーパーとしては山下杏也加選手とともに2人でということになりますが、お互いのサポートの質というか、どちらが出るかわからない状況で、そういったところはどんなふうにイメージしていますか? 「ご存知の通り、ヤマさん(山下杏也加選手)とはめちゃめちゃ長い関係で、17歳ぐらいから一緒にやってるんですけど、本当にお互い支え合ってずっとやってきてるので、何をどうするとか、何をしようっていうのはあんまりなくて、1人1人がベストなパフォーマンスを出せる準備を2人でするだけだと思っています。2人になったからとか言って、パフォーマンスが落ちることはないと思うので、バックアップメンバーにシュウ(大場朱羽選手)がいるので、おそらく練習も3人でやるので、あまり変わらずできるのかなっていうのはあります」