【大村ボート アサヒビールカップ最終日12R優勝戦】北山康介が大村初優出初Vの大チャンス
1日、大村ボートのアサヒビールカップは最終日を迎える。12R優勝戦の1号艇は北山康介(34=東京)だ。 大村では初の優出。他艇と行き足の差は多少あるものの、スタートしてからグイグイ伸びる艇は見当たらない。そうなればイン断然有利だ。相棒30号機は上向き加減も中堅の域だが、それでも先に回ってしまえば優勝の文字は近い。 地元の村上遼は間違いなくスタートでプレッシャーを与えてくる。差してバックはどこまで届かせるかだ。 レース足抜群の中沢和志がカドからさばいて上位へ。渋谷明憲は勢い良く握って食らいつく。 <1>北山康介 最初を思えば良くはなっているけど、足は普通ですね。どこがいいと言えるところはないです。スタートは10全速でいければ。 <2>村上遼 全体的に中堅上位くらい。特徴は行き足がいい。水面的な問題もあるのか、かなり乗りづらかった。 <3>渋谷明憲 出足、行き足は上位。そこで負けることはない。カカリもいい。いいスピード感でスタートもいけている。 <4>中沢和志 想定以上の風で1マークは跳ねてしまった。伸びるようなことはないけど、出足やレース足はいい。現状をベースでいく。スタートはフルダッシュでバチッといきたい。 <5>渡辺雄一郎 回り過ぎている感じで、舟がうまく返ってこなかった。前半の仕上がりなら全体に一段階上にいるような感じだった。スタートはダッシュの方がつかめている。 <6>伊藤誠二 バックは前までいったし、悪くないと思った。ただ、2マークでは差されていたからね。スタートは難しい。