明石家さんま 弁護士役で出演「古畑任三郎」 脚本が直前で一変 ほぼ完成脚本、三谷氏が書き替え
お笑い芸人の明石家さんまが16日に放送されたニッポン放送「明石家さんま オールニッポンお願い!リクエスト~心はロンリー!あぁ痛恨の大失敗!!~」に出演。1996年に出演したフジテレビ系ドラマ「古畑任三郎」の裏話を披露した。 「痛恨の大失敗」がテーマのトーク内で、「古畑任三郎」の出演回「しゃべりすぎた男」が再放送された話題に。出演オファーを受けた際、「田村正和さんと共演できるなら」と、即決したさんま。弁護士の犯人役を好演したが、当初、脚本の三谷幸喜氏から示されたのはロックスターの役だったという。 しかし、打ち合わせが進む中で、さんまが三谷氏に「今度、裁判所の設定の芝居をやりたいので、別の機会があったら、そっち書いて?」と、お願いしたところ、ほぼ出来上がっていた脚本を三谷氏が急きょ改変。約2週間で様変わりし、法廷で古畑と対決することになったという。 しかし、出来上がった台本を見たさんまは「弁護士って、今まで言ったことない言葉ばかり。使ってないから感情が入らない、台本見た瞬間、『しもたぁ~』って。ホンマに後悔した」と、笑いながら当時を振り返っていた。