クラブでは宿敵でも…スペイン代表モラタ「マドリーとバルサの選手が狂ったように抱き合う姿を見るのが好きだ」
FWアルバロ・モラタが現在EURO2024(ユーロ2024)を戦うスペイン代表について言及した。スペイン『マルカ』が伝えている。 【動画】ヤマル→カルバハル…そして抱擁 2012年大会以来の優勝を目指すスペインは15日、グループB第1節でクロアチア代表と対戦し、3-0で快勝を収めた。3点目のシーンではバルセロナのラミン・ヤマルのクロスをレアル・マドリーのダニ・カルバハルが合わせ、クラブでは宿敵の間柄である両者が抱き合う姿があった。 試合後、指揮官のルイス・デ・ラ・フエンテ監督はこの勝利を「スペイン国民が誇りに思うだろう」とコメントすると、これに対して主将のモラタも賛同。また、自身がスペインの宿敵同士の選手たちが抱き合う姿が好きだとコメントしている。 「(指揮官のコメントに対して)そうあるべきだ。人々はクラブと切り離さなくてはらない」 「僕らはマドリーの選手とバルサの選手がゴールを決めた時に狂ったように抱き合う姿を見るのが好きだ。それが一般的なファンには欠けていると思う」 その後、モラタは現地まで駆けつけてくれたファン・サポーターへの感謝の言葉を述べている。 「試合後に僕が言ったのは来てくれたみんなに感謝することだけだった。ピッチからもわかったからね。僕らは彼らが楽しんでいると気づくんだ」 「僕らスペイン人はそういうところがある。仲間と一緒に行って、盛り上がっているのを見るとそこに行こうとし、良い雰囲気が生まれる。これがスペイン人のメンタリティなんだ」 「クロアチアサポーターよりも少なかったかもしれないけど、彼らは目立っていたよ。引き続き、応援してくれることを祈っている」