【地方競馬】大井 1Rで係員が馬場に入り競走馬を誘導 競走馬が目の前を通り過ぎる
「トゥインクルレース」(21日、大井) 大井競馬の開催4日目1Rで、競走成立に関しての審議が行われるレースとなった。1600メートル内回り戦のスタートゲートは、ゴール板の残り200メートルの地点。スタート直後に4番パルファンロッキが落馬すると、9番ジョイスマイリーも影響を受けて落馬。パルファンロッキはその場で倒れ伏したままとなり、馬場の外へ運ぶことができなかった。 ただ、その後もレースは進行されて、4角に差しかかったところで、係員が10人近く馬場に入って競走馬を外めへ誘導。ゴール前地点にいたパルファンロッキを避けるために、全馬が進路を外へ進路を取った。人、馬が接触することはなかったが、目の前を猛スピードで通過する形となった。なお、不利を受けた馬も出たが、審議の結果は着順変更に至らず競走成立となった。