京都・八幡市長選で川田翔子さん(33)が当選 全国で歴代最年少の女性市長に
京都府八幡市長選挙があり、新人の川田翔子さんが初当選しました。 33歳での当選は女性市長として全国で歴代最年少です。 八幡市長選で当選したのは無所属新人で元参議院議員秘書の川田翔子さん(33)です。 任期途中で辞職した前市長の後継候補として出馬した川田さんは、国政では与野党に分かれる自民・公明・立憲の3党の推薦を得て、維新の公認候補、共産の推薦候補を抑えました。 川田さんは「私自身は女性であることとを意識せずに頑張ってきた。けれども、若い女性や子育て、仕事の当事者世代が政策決定に権限を持って取り組んでいくことは日本でもインパクトのあることだと思う」と当選の喜びを語りました。 川田さんは33歳での当選で、全国最年少の女性市長となります。 これまでは、2020年に当時36歳で初当選した徳島市の内藤佐和子市長でした。 今回の八幡市長選は維新と共産がそれぞれ候補者を出し、自公立陣営と争う構図から来年2月の京都市長選の「前哨戦」としても注目されました。 投票率は43・67%で、前回を14・03ポイント上回りました。 【開票結果】 ▼川田翔子さん(33) 1万516票 ▼尾形賢さん(43) 8334票 ▼亀田優子さん(62) 5878票
ABCテレビ