【コレ絶対買い】素人でもポリ製品を簡単に直せる!? ホッチキスのような“必殺DIYギア”を体験してみた
使用レビュー!
そんな「ホットホッチキス」の使用をレビューしてみたいと思います。 まずは割れてしまったちりとりをテープで貼り合わせながら、破損状況をチェックします。欠損部分はないようなので、「ホットホッチキス」の作業がうまくいけば、もとどおりの道具として使命を果たせるようになる予定。 どのタイプの「ホットホッチキス」も使用方法はほぼ一緒のようで、ギアの先に穴が空いていて、そこ溶接針(ステープル)をセットします。
引き金がスイッチ!
「ホットホッチキス」の多くはピストルのような形状をしていて、引き金がスイッチとなっています。どれも同じような仕組みということは、もっとも使いやすいデザインだったということでしょう。 引き金を引いている時間だけステープルに熱が加わるシステムとなっています。引き金を引き、ステープルが熱で赤くなったら、割れている箇所にステープルを押し込みます。これがおもしろいほどスルスルと入っていくのです。スルスル入りすぎて貫通してしまわないようにだけ気をつけ、いい感じのところで引き金を離します。 すると熱が加わらなくなり、「ホットホッチキス」を離すとステープルだけが修復箇所に残るといった感じ。 この作業を繰り返してヒビの対岸同士を合わせていくのです。ヒビをつなぎあわせたことで、ちょっとフランケンシュタインのような感じでもあります。
楽しく修復完了!
強度が保てるくらいつなぎ合わせることができたら、ステープルの飛び出たところをニッパーでカットします。 ステープルに熱が加わったせいなのか、ニッパーを使わずとも指で折れる箇所もたくさんあります。というかニッパーを使わないで指で折ったほうが根元近くで切り離せるから、むしろ指のほうがいいくらい。 こんな感じで修復完了です!気になった方は一度試してみてはいかがでしょうか?
文・撮影/坂東 漠
MonoMaxWeb編集部