【LOVE WRANGLER】 最大100万円をサポート!
【LOVE WRANGLER】 最大100万円をサポート!
ジープ・ラングラーのスタンダードモデルに最大100万円の購入サポートが受けられる「LOVE WRANGLER」キャンペーンが3月末日まで開催されている。 第二次世界大戦時の軍用車をルーツに持つラングラーはクロスカントリービークルのパイオニアであり、軍用モデルから受け継いだスロットグリルは市販化されて以来、80年近くに渡ってずっと7本を保ち続けている。 もちろん、受け継がれたのはフロントグリルだけではない。もともとジープの人気に火がついたのは大戦中のニュース映像からで、そのなかで信じられない荒地を難なく走破するジープの姿は、自分もジープで荒野に挑戦したいとクルマ好きの心を熱くさせた。実際、戦後となって軍の払い下げや市販化されたジープを手に入れた若者はこぞって荒野に繰り出し、ジープ以前には存在しなかった高いオフロード走行性能を存分に楽しんだ。
悪路走破性を証明する「トレイルレイテッド」のエンブレム
この高いオフロード走行性能はモデルを追うごとにブラッシュアップされ続けながら、現在のラングラーまで引き継がれている。その証拠のひとつが、「ルビコントレイル」での実走テストだ。カリフォルニア州のシエラネバダ山脈に位置するポロックパインズからタホ湖へと至るルビコントレイルは、長年の嵐や洪水によって複雑に侵食された花崗岩の厳しい道のりで知られ、1844年に騎馬調査隊が最初に踏破してから1953年になってオフロードマニアがジープで挑戦、見事に踏破を果たして以来のジープの聖地となっている。 ここで鍛えられるニューモデルのジープはモデルごとに設定されたステージをクリアして初めて、「トレイルレイテッド」のエンブレムが与えられるというわけだ。当然、最新のラングラーでも左フロントフェンダーにトレイレイテッドのメダルが燦然と輝いている。 また軍用モデルから現在も受け継がれているものがもうひとつ、それはオープントップボディだ。現行モデルではフリーダムトップと呼ばれる耐候性の高い3ピースのモジュラーハードトップがスタンダード装備され、フロントの2ピースは工具も必要なく簡単な操作でいつでも取り外せ、爽快なオープンエアドライブを楽しむことができる。それ以上を望むなら工具は必要になるもののリアピースも取り外せ、公道では不可だがウインドシールドを前方に倒すことも可能、そのための外したボルトを収納する専用ホルダーまでテールゲートのフロア下に備えてある。