リベンジ誓う二予敗退の松浦悠士「G1で結果を出す、タイトルを取る」「ダービーは決勝戦に乗りたい」/全日本選抜競輪G1
岐阜競輪「読売新聞社杯全日本選抜競輪(G1)」は12日、最終日を終えた。11RのS級特別優秀戦に出場した松浦悠士に話を聞いた。 今大会は無念の二次予選敗退となってしまった松浦悠士だが、3日目に町田太我の番手から今年の初勝利を挙げると、最終日も3番手確保から鮮やかなまくりを決めてきっちり連勝で締めた。 「松井(宏佑)君がかなり踏めていたので脇本(雄太)さん(の仕掛け)を合わせるんじゃないかなって見ていました。ホーム向かい風の割にバックが追っていなかったので松井君はキツかったと思います。(1着は)展開が向いたところはかなりありますけど、2センターから外を踏めればと思っていたので、そこはよかったです」と振り返った。 今年は「G1で結果を出す、タイトルを取る」ことを目標にしている。次のG1は4月30日からの日本選手権競輪(ダービー)だ。 「自分の力が足りないのは前々から(わかっていること)なので、あとはそこをどうやって埋めていけるか。今年は車番のアドバンテージがあるので、そういうところを生かしていきたい。決勝戦に上がれないと車番の良さも意味がないので、ダービーではしっかり決勝戦に乗りたいなと思います」と締めて、二予敗退となった今シリーズのリベンジを誓った。(netkeirin特派員)