国境を越えた連携で学術研究を発展させ、世界で活躍する人材を育てようと、千葉工業大学がアメリカの大学と新たに協定を結びました。 　千葉工業大学は10月22日、記者会見し、日米両国の工業分野をリードする人材を育成しようと、アメリカのアリゾナ州立大学と、お互いの研究手法や施設を活用するなど、多様な教育の機会を提供するための協定を9月25日に結んだと発表しました。 　今回の協定により、アリゾナ州立大学の強みである半導体分野や、千葉工業大学の強みであるロボットや宇宙産業の分野の知見をそれぞれ共有することが可能となり、密な連携が期待されるということです。 　伊藤穰一学長は、「学んだことを本学の学生に限らず、広く日本の学生・研究者に提供したい」と話しています。