【難読地名】30代以下が選ぶ「地元民しか読めない!」と思う奈良県の市町村名ランキング! 2位は「曽爾村」、1位は?
ねとらぼでは、2024年4月8日から4月15日までの間、「地元民しか読めないと思う奈良県の市町村名は?」というアンケートを実施していました。 【画像:ランキング14位~1位を見る】 たくさんのご投票、ありがとうございました! 今回は30代以下の方から投票いただいた103票の結果を紹介します。 奈良県にある市町村の中で、「地元民しか読めない」として多くの支持を集めたのはどの市町村だったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。
●第2位:曽爾村(そにむら)
第2位は「曽爾村(そにむら)」でした。奈良県の中央部より、やや北よりの東北端に位置し、宇陀市(うだし)や御杖村(みつえむら)、東吉野村、さらに三重県名張市や三重県津市と接しています。村の総面積の86%が森林に覆われているほか、ススキの名所として知られる「曽爾高原」があります。 「曽爾(そに)」という地名は『古事記』には「蘇邇(そに)」、『日本書紀』には「素珥山(そにやま)」と記されるなど、長い歴史があるようです。
●第1位:平群町(へぐりちょう)
第1位は「平群町(へぐりちょう)」でした。奈良県北西部に位置する生駒郡に属する町で、周囲を山々に囲まれ、町の中央を竜田川が流れるなど、豊かな自然に恵まれたエリア。また、古くから文化が開かれていたそうで、寺院や神社、古墳といった名所・旧跡が点在しています。 平群町は、奈良時代には有力な豪族・平群氏が本拠地としていたそうです。平群氏は仁徳天皇とも親しかったほか、百済(くだら)や新羅(しらぎ)に渡るなど、国際的にも活躍していたと考えられています。
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