インフルエンザが急拡大 警報発表目安の約2倍に 10代以下だけで全体の62% 北海道
STVニュース北海道
北海道内ではインフルエンザの患者が警報発表の目安となる数値のおよそ2倍まで増えています。 特に10代以下での感染が増えていて、道は注意を呼びかけています。 道内ではインフルエンザの患者数が、12月29日までの1週間で1医療機関あたり59.87人となりました。 警報発表の目安となる数値のおよそ2倍で、2週連続で警報レベルを上回っています。 年代別にみると10歳未満の報告数が最も多く、10代以下だけで全体の62%を占めています。 小中学校などの冬休みがまもなく終わることから、道は体調が悪い人は人混みを避けるよう呼びかけるとともに、マスクや手洗いなどの感染対策を徹底してほしいとしています。