中国電力が使用済み核燃料中間貯蔵施設予定地のボーリング調査に着手
KRY山口放送
上関町への使用済み核燃料の中間貯蔵施設の建設計画で中国電力は23日、現地でのボーリング調査をはじめました。 ボーリング調査は、中間貯蔵施設の建設が可能かどうか地層の分布や地質の構造を調べるもので中国電力によりますときょう午前10時すぎ開始したということです。 これから半年程度をかけ最大300メートルのボーリングを11本実施する予定でその後、ほかの調査結果とあわせ中間貯蔵施設の建設に適しているかどうか分析結果をだします。 (小井土記者) 「午前8時過ぎの中国電力所有地前です、 中間貯蔵施設建設に反対する人たちが集まってきました」 今朝は計画に反対する人たち、およそ30人が予定地前に集まり抗議行動をしました。 ( 清水康博上関町議) 「中間貯蔵施設はいらないんだという声をしっかりあげていきたい」 計画に反対する人たちは、中国電力の上関原発準備事務所前でも抗議行動を行うとしています。