「#7119」救急医療相談電話の運用始まる 看護士が適切な対処法をアドバイス 大分市
救急車の出動件数が急激に増えている大分市は、県内で初めて、夜間や休日に医療について電話相談できる「#7119」の運用を開始しました。 【写真を見る】「#7119」救急医療相談電話の運用始まる 看護士が適切な対処法をアドバイス 大分市 「#7119」は救急医療相談電話で、看護師が緊急性を判断し119番通報や適切な対処法などのアドバイスを行います。現在、全国30都府県などで実施されていて、大分市は10月1日から夜間や休日の時間帯を対象に運用を始めました。県内での導入は初めてです。 (大分市保健所 総務保健課・水ノ江大輔さん)「夜間休日など医療機関が空いていない時の受け皿として寄与するとともに救急車の適正利用に効果があれば」 大分市消防局によりますと去年1年間の救急車の出動件数は2万3548件で過去最多にのぼっていて、今回の相談電話により救急車の適正利用を促したい考えです。 (水ノ江大輔さん)「病院が空いていない時に気軽にご相談できる場として#7119をご利用頂ければと思います」 大分市の救急医療相談電話「#7119」は平日・土曜は午後7時から午前8時まで、日曜・祝日は午前8時から翌朝8時まで、受け付けています。
大分放送