警報級の大雨のおそれ…平年の2倍超の降水量も 雷を伴い1時間70ミリの非常に激しい雨の予想 土砂災害に厳重注意 福岡【1日夕方時点】
テレビ西日本
台風21号から変わる温帯低気圧の影響で大気の状態が非常に不安定になり、福岡県でも3連休初日の2日昼すぎにかけて大雨となる恐れがあります。 台風21号の影響で大気の状態が不安定となっている福岡県内。 台風は1日夜には温帯低気圧に変わる見込みですが、県内でも3連休初日の2日朝から昼すぎにかけて雷を伴った非常に激しい雨が降る恐れがあります。 2日夕方までに予想される24時間雨量は県内の多いところで250ミリと警報級の大雨となるおそれがあります。 この雨量は11月の平年の降水量の2倍以上にあたり土砂災害や低い土地の浸水などに注意が必要です。 3連休後半の日曜日、月曜日は晴れ間が戻って行楽日和となりそうです。
■24時間の予想雨量は250ミリ 突風にも注意
気象台によりますと、2日は県内の多いところで1時間に70ミリの非常に激しい雨が降ると予想され、2日午後6時までの24時間雨量は多いところで250ミリに達するおそれがあります。 また、2日は風も強まり、各地の最大風速(最大瞬間風速)は 福岡地方の沿岸の海域 20メートル (30メートル) 北九州地方の響灘 20メートル (30メートル) 北九州地方の瀬戸内側 14メートル (25メートル) 筑後地方の沿岸の海域 13メートル (25メートル) 陸上 14メートル (25メートル) と予想されています。 気象台は2日明け方から昼すぎにかけて暴風に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風に注意するよう呼びかけています。
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