静岡放送

9月19日に土砂崩れが発生した静岡市葵区の林道では土砂の撤去が終わり、24日から一般の車両や歩行者が通行できるようになりました。 南アルプスへとつづく静岡市葵区の林道東俣線では、19日に土砂崩れが発生し、道路が寸断されて、登山客や工事関係者など合わせて212人が一時、孤立状態となりました。 静岡市では、救助を希望した全員をヘリコプターで移送し、22日には土砂の撤去が完了したものの、翌23日に再び土砂崩れが起き、撤去作業を行っていました。 市は現場の安全が確認できたことから、24日から通行規制時間内での許可を受けた一般の車両や歩行者、自転車の通行を再開しました。 一方、土砂崩れの現場では復旧工事を行っていて、市は引き続き、落石などに注意するよう呼びかけています。