高校生と県の老人クラブが共同で企画したクリスマス会が金沢市内で開かれ、世代を超えた交流を楽しみました。 このクリスマス会は授業で世代間交流について学ぶ金沢泉丘高校の2年生が県の老人クラブと共同で企画しました。参加したのは生徒11人と60代から90代までのお年寄り36人で、このうち6人は能登半島地震で被災し金沢市藤江町に避難してきた人たちです。クリスマス会では交流が活発になるよう生徒たちが手作りしたすごろくをして遊びました。 中能登町から避難してきた女性： 楽しいです。若い人と交流できて 輪島市町野町から避難してきた男性： いいです。退屈でどうもならんさけ、金沢に来たらなんもすることないし 金沢泉丘高校2年生　福田瑠希さん： 高齢者との関わりがあまりなかったので久々にこういったいろいろな世代が集まって交流しているというのを見て嬉しい 生徒たちはこの日の様子を改めて授業で発表する予定です。