りんご娘がSDGs発信 青森県弘前市と芸能事務所・リンゴミュージックが連携協定
青森県弘前市と芸能事務所・リンゴミュージック(同市)は24日、持続可能な開発目標(SDGs)の普及啓発に協力して取り組む連携協定を締結した。同事務所所属のアイドルグループ・りんご娘が歌や、市内小中学校での特別授業を通して持続可能な社会づくりをPRする。 市役所本庁舎で行われた締結式では、桜田宏市長と同社の樋川新一代表が協定書に署名。その後、りんご娘のメンバー4人と、ソロシンガーのジョナゴールドさんがSDGs応援ソングに認定された「リンゴのうた」を披露した。市は今後、同曲のCDを市内の小中学校などに配布し、学校生活のさまざまな場面で活用する。 桜田市長は「音楽を通して、SDGsの取り組みを市民にもっと知ってほしい。リンゴのうたを聴く機会が増え、役割を果たしてくれることを期待する」と述べた。りんご娘のピンクレディさんは「歌を通して、弘前市だけでなく青森県を盛り上げられるように頑張りたい。歌詞を見るとすごく意味合いが深いので、小学1年生から歌ってもらいたい」と話した。