「CL優勝の可能性があっても…」エムバペの移籍は既定路線？残留する考えは無しか「彼の心は決まっていると思う」
リーグアン第30節、パリ・サンジェルマン（PSG）対オリンピック・リヨンの試合が現地時間21日に行われ、PSGが4-1の勝利をおさめた。PSGのフランス代表FWキリアン・エムバペはベンチ入りしたが出場無し。もはや移籍を決心している可能性があると、米メディア『CBSスポーツ』を通じてジョナサン・ジョンソン記者が明かした。 【画像】PSGの基本フォーメーションはこちら エムバペは今季公式戦42試合に出場し41得点9アシストを記録。決してパフォーマンスに問題があるわけではないが、ベンチ入りしながらも出場しない試合が増えている。以前からエムバペには移籍の噂が浮上しており、PSGとの2024年6月までの契約を更新せず、今夏にレアル・マドリードへ移籍するとの見方が強まっていた。 それを踏まえ、ジョンソン記者は「PSGがチャンピオンズリーグで優勝する可能性があっても、エムバペが残留するとは思っていない。今の段階では本当に重要ではないと思う。彼の心は決まっていると思うし、もし彼が残留する可能性について話をするために交渉のテーブルに戻らなければならないとしたら、いろいろな意味でかなり厄介なことになると思う。結局のところ、両者の立場は明確であり、今こそ全員が高らかにサインするチャンスだと思う」と語っている。
フットボールチャンネル編集部
