町田啓太、撮影中見ていた“雅な景色”とは F4キャストと仲睦まじく「集まると同窓会みたいに」
柄本佑も「顔を合わせればずっと話す」
NHKの大河ドラマ『光る君へ』(日曜午後8時)のファンミーティングが2日、都内のNHKホールで開催され、吉高由里子(まひろ/紫式部役)、柄本佑(藤原道長役)、町田啓太(藤原公任役)、塩野瑛久(一条天皇役)、見上愛(藤原彰子役)が登壇。また、ファーストサマーウイカ(ききょう/清少納言役)、金田哲(藤原斉信役)が司会を務めた。 【写真】『光る君へ』ファンミーティングの別カット 道長・公任・斉信、そして渡辺大知が演じた藤原行成の4人は、「F4」と呼ばれてファンに親しまれてきた。「F4」のファンという来場者から「雅な撮影裏話は?」との質問を受けた町田は、「現場の雰囲気は雅じゃなかった。ずっとしゃべっていましたね。行成も結構しゃべりますよ」とにっこり。金田が「おしゃべりな方が多いんですよ」と話すと、町田がすかさず「(金田が)その代表格。集まると同窓会みたいになっちゃう」と仲睦まじい様子。 柄本も「よくしゃべるんですよ。さっきも裏でしゃべっていた。顔を合わせればずっと話すけど、『何を話していたのか?』と聞かれると(覚えていない)……」と紹介。それを聞いた吉高が「ほぼおばちゃんだよね」と井戸端会議のようと表現して笑わせた。 撮影中、町田は「常に庭を見ていた」といい、「そこにある松だったり、植えてあるものが時代や季節とともに変わっていく。景色がとっても雅だった」と美術スタッフの手腕を絶賛した。 また、自身がクランクアップしたときには主演の吉高が駆けつけてくれたことを紹介した。「びっくりしました。スタッフさんたちの後ろの方でずっと朗らかにほほ笑んでくれて、それで泣きそうになりました。本当にやさしい現場」と感謝。吉高は「終わっていく寂しさがめちゃくちゃありましたよね。もう終わっちゃうの? もう会えないの?って。オールアップのときは泣かないようにしていた。監督が泣いて花束を渡してくれたときはもらい泣きした。……一青窈くらいに」と笑いを交えて語った。 この日は会場に約3000人のファンが集結。応募数はおよそ2万8000件、当選倍率は約18倍となった。ファンミーティングの様子は、12月14日の午後3時5分より総合で放送される。再放送は12月15日の午前10時30分より。
ENCOUNT編集部