RIZIN北海道大会で秒殺KO勝利を飾った愛翔

　旗揚げより19年目を迎え、2024年度初の大会となる『ノースエリア格闘技イベントBOUT49』が3月3日（日）北海道・札幌コンカリーニョにて開催される。 【写真】BOUT初となるオープンフィンガーグローブを着用してのヒジ・首相撲からのヒザ攻撃が有効なルールでの試合行われる 　メインは愛翔（Kickboxing Academy Sapporo）とGUMP（TEAM TEPPEN/DEEP☆KICK-60kg級6位）がBOUTキックボクシングルール-60㎏契約3分3Rにて対戦。 　愛翔は2023年6月開催の『RIZIN.43』にて小出龍哉（TEAM TEPPEN）に1RでKO勝利し、先月の『RISE 175』にて藤橋光（TEAM LIBERTAD/KTT）と対戦したもののローブローにより1分01秒ノーコンテストと無念の結果に終わっており今回は再起戦となる。 　GUMPは13戦の内9勝と高い勝率を誇り、昨年12月の『Stand up』では1RカーフキックでKO勝利を飾り勢いに乗ってのBOUT初登場。 　セミではファーパヤップGRABS（タイ）と高木亮（Team Preceding）が、BOUT初となるオープンフィンガーグローブを着用してのヒジ・首相撲からのヒザ攻撃が有効となるムエタイルールで激突。 　ファーパヤップは『BOUT 46』では小島大輝を問題無くKO、『BOUT 47』ではエキシビジョンマッチながら北濱清悦をKOとBOUTでは無敗を続けている。 　対する高木は元HEATウェルター級王者・高木健太の実弟にあたり、パンクラスなどのMMA・キックボクシング・シュートボクシング・ミャンマーラウェイ等ルールを選ばず挑戦を続ける「武芸十八般」ファイター。 　このオープンフィンガーグローブルールも高木本人の希望をファーパヤップが受諾し、実現した。 　また、3年ぶりの復活を果たす谷川龍太（WSR札幌）と聖輝（魁塾）が対戦のカードやプロ昇格査定試合セレクションマッチも2試合ラインナップされている。