県民ホールとKAATでクラウンパレード　ウクライナ「コメディアーダ」紹介も

　クラウン、パフォーマーが参加して、神奈川県民ホール（横浜市中区山下町）の噴水広場や、KAAT 神奈川芸術劇場（以下、KAAT）なとで、パフォーマンスやパレードを繰り広げる「クラウンパレード 2024 in KANAGAWA」が4月7日、開催されている。（ヨコハマ経済新聞） 【写真】「クラウンパレード 2024 in KANAGAWA」　笑いで平和を 　同イベントは、「戦争の時代に人々が忘れようとしている人間の善と愛を信じる気持ち、それを呼び起こし、『笑いで平和を』を世界中に呼びかけよう」とクラウンたちが、2022年4月1日に初開催。ウクライナのオデーサで毎年4月1日に行われていたクラウンフェスティバル「コメディアーダ」にならって、「笑いで平和を」とアピールした。 　3回目となる今年はオープンスペースでのパフォーマンスに加え、KAATの小スタジオも使い、コメディアーダが開催されていたオデーサから、避難してきた日本人によるオデーサレポートレクチャーやコメディアーダについての展示、世界中のパフォーマーから寄せられたビデオの上映も行う。 　出演者は三雲いおり、ななな、おっとちゃん、クラウンジュカ、クラウンしょぼん、クラウンつっちー、SAKU、ジンタら ムータ、二重丸◎由衣、ぴんちゃん・まこっちゃん、はっち、ムンドノーボぽこブヨ～ダン（敬称略）など。 　プロクラムは、11時～12時＝神奈川県民ホールの前庭 噴水広場で、大道芸スタイルの野外パフォーマンス。12時30分～16時＝KAAT 神奈川芸術劇場1階アトリウムで、パフォーマーらによるオムニバスによるクラウンショーやバンド演奏（クラウンパレードは15時40分～）。 　13時～14時＝KAAT3階小スタジオで、オデーサから避難してきた日本人和田哲朗さんのオデーサレポート。14時30分～15時＝同スタジオで審査員をしていた大島幹雄さんによるコメディアーダの解説が行われる。 　スタジオでの「コメディアーダ」の紹介展示は12時30分～16時。入場無料。