給食に15ミリ四方の金属片 防府市の牟礼小 昨年11月にも混入
山口県防府市教委は22日、牟礼小で21日に提供された給食に15ミリ四方の正方形の金属片が混入していたと発表した。児童が見つけ、健康被害はなかったという。同小では昨年11月にも給食に金属片が混入した。市教委は「再発防止に努める」としている。 市教委によると、金属片が混入したのは、校内の給食室で調理された「春キャベツのスープ」。使われた器具を確認すると、穴あき玉じゃくしの柄の留め具が外れていたという。 市教委は、すべての調理器具を確認して使用するよう市内の全小学校に通知した。江山稔教育長は「異物混入の防止対策の徹底を図り、再発防止に努める」としている。
中国新聞社