<映画興行成績>「ラストマイル」V2 公開10日で興収21.5億円 山田尚子監督「きみの色」が初登場
9月2日に発表された8月30日~9月1日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、「ラストマイル」(塚原あゆ子監督)が2週連続で首位を獲得した。週末3日間で動員が約46万8000人、興行収入が約6億3900万円を記録。8月23日の公開から10日間の累計では、動員が152万人、興行収入が21億5000万円を突破している。同作は、塚原監督がメガホンをとり、野木亜紀子さんが脚本を担当、ドラマ「アンナチュラル」(2018年)と「MIU404」(2020年)の世界線と交差する“シェアードユニバース”作品として話題になっている。 【写真特集】超豪華「ラストマイル」イベント 満島ひかり、岡田将生、石原さとみ、市川実日子、星野源、綾野剛も! MCは緒方恵美!!
初登場作品としては、「映画 聲の形(こえのかたち)」「リズと青い鳥」などで知られる山田尚子監督の劇場版オリジナルアニメ「きみの色」が7位にランクインした。
前週に続き、2位をキープしたディズニー&ピクサーの劇場版アニメ「インサイド・ヘッド2」(ケルシー・マン監督)は、週末3日間で動員が約22万7000人、興行収入が約2億8300万円を記録。今年公開の海外作品では最速となる公開28日間で興行収入40億円を突破し、累計成績は動員が340万人、興行収入が43億円を超えた。前作「インサイド・ヘッド」の興行収入約40億4000万円を突破し、ピクサー作品としては4作目となる前作超えを記録した。
3位も前週と同じく劇場版アニメ「映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記」(佐々木忍監督)で、週末3日間で動員が約14万8000人、興行収入が約1億7300万円を記録した。累計では、動員が177万人、興行収入が21億円を突破している。
公開8週目を迎えた「キングダム 大将軍の帰還」(佐藤信介監督)は6位にランクイン。累計で動員が502万人、興行収入が74億円を突破し、歴代興行収入ランキングで100位内にランクインした。
1位 ラストマイル
2位 インサイド・ヘッド2
3位 映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記