JAL、お台場ホテルのコラボルームに新特典 ラウンジ模した“大人の隠れ家”スイート
日本航空(JAL/JL、9201)と東京・お台場のホテル「グランドニッコー東京 台場」は10月1日、JALが監修したコラボルーム「JAL FLIGHT & RED SUITE」の特典とアメニティを追加すると発表した。エアバスA350-1000型機のモデルプレーン(スナップインモデル)と、ファーストクラスで提供するリラクシングウエアをプレゼントするほか、羽田空港にあるJALの施設「SKY MUSEUM(スカイミュージアム)」を見学にも抽選で招待する。宿泊予約は10日から。 【写真】コラボルームに設置するフライトシミュレーター「X-Plane 12」 モデルプレーンは、A350-1000の初号機(登録記号JA01WJ)のもので、200分の1サイズで用意する。SKY MUSEUMは10月から2025年2月までの期間内に宿泊した人を対象に、抽選で60人にプレゼントする。見学日は3月28日午後2時45分から午後4時35分。 コラボルーム「JAL FLIGHT & RED SUITE」は、羽田空港国際線のJALファーストクラスラウンジがコンセプト。リビングルームはRED SUITEがコンセプトとする「大人の隠れ家」を表現し、入り口にはJALロゴの鶴丸とRED SUITEのサインボードを掲出。RED SUITEと同じく、チェスと9種類の航空路図をあしらった。壁紙はRED SUITEと同じ黒色を採用し、カーペットはラウンジで使用している種類に近いものに変更した。 リビングルームの奥にあるベッドルームは機内をイメージ。米Laminar Research社のフライトシミュレーター「X-Plane 12」も設置し、3面のディスプレーとラダーペダルなどのほか、A350で採用するサイドスティックも備える。
Yusuke KOHASE