「自分で笑えなくなり…」松本人志が心情吐露で“閲覧数1億回”も、活動復帰に待つ「高すぎる壁」
お笑いコンビ『ダウンタウン』の松本人志が週刊文春を発行する文藝春秋社との名誉毀損訴訟目前となった3月25日にXを更新し、 【画像】すごい…!松本人志「ミニスカ美女との乱痴気不倫飲み会写真」入手…! 《人を笑わせることを志してきました。たくさんの人が自分の事で笑えなくなり、何ひとつ罪の無い後輩達が巻き込まれ、自分の主張はかき消され受け入れられない不条理に、ただただ困惑し、悔しく悲しいです。世間に真実が伝わり、一日も早く、お笑いがしたいです》 と久しぶりに胸中を吐露した。 Xでは、一般ユーザーから 《絶対戻ってきて!》 《待っています》 という応援メッセージが殺到している。 このポストは27日時点で閲覧数9500万回を超えており、“のべ回数”とはいえ、約1億もの凄まじい数がこの件の注目度を物語っている。 松本側は週刊文春に掲載された性加害はなかったとして、5億5000万円の損害賠償に加えて、文字の大きさやフォントまで指定した謝罪広告の掲載を求めている。 「松本さんは多くのファンが復帰を願う声を上げているので喜んでいるかもしれませんが、一方でそういった声は被害を訴えた女性にとってセカンドレイプ同然でしょう。今回のポストでも女性に対しては一切、“慮る”言葉はない。 松本さんはXで“事実無根”と言ったり、“とうとう出たね”と言ったりしただけで具体的な説明を一切してこなかった。また後輩への配慮についてもようやく声明を出した。もっと早くすべての責任をかぶっていれば、文春から“アテンド芸人”と指弾された、『スピードワゴン』小沢さんなどは、活動休止せずにすんでいたかもしれません」(女性誌記者) 松本を擁護する声が上がる一方、当然ながらSNSでは厳しい意見もある。 《自分の主張がかき消されとか言ってるけどそもそも主張してない。LINEの画像を流出させて、訴訟起こして5億要求しただけ》 《結局泣き落としかよ…本当にダサい》 《会見が嫌だったのならXでも配信でも好きなところで自分の主張は言えたはずだが、松本はそれをしてこなかった》 松本だけではない。吉本興業も度重なる問い合わせに対してほとんど何も返答していない。具体的に女性らの主張に対し、どこがどう違うのか“答え合わせ”をせずに沈黙を貫いているのだ。 そのことが、活動復帰を望む松本にとって、大きな“足かせ”になるかもしれない。 「裁判で性加害がなかったと認められたら無罪放免で即テレビ復帰できるのかといえば絶対にそんなことはない。妻子がいるにもかかわらず、ホテルの飲み会で女性と関係を持っていた疑いが非常に強いからです。 そのうえ、タクシー代として“数千円程度”で女性を帰らせたこともイメージが悪い。同席したたむらけんじさんもそれは認めていますからね。そうなるとアンジャッシュ渡部建さんの“1万円多目的トイレ不倫”と同じくらい、嫌悪感を持たれても仕方ないでしょう。当然ながら、スポンサーはつきにくいと思われます」(テレビ局プロデューサー) お茶の間の“すべての人”を納得させるのは難しいだろう。だが、今のままではあまりにも不明なことが多すぎる。 訴訟の中で、それが明らかになるのだろうか――。
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