【広島】アドゥワ誠、5回途中3失点…今季ワーストタイ4四死球とリズムも悪く6勝目ならず
◆日本生命セ・パ交流戦 ソフトバンク―広島(2日・みずほペイペイドーム) 広島のアドゥワ誠投手が、5回途中3失点で降板した。3点ビハインドの5回2死無走者で3番・栗原を迎えたところで交代が告げられた。 初回先頭・佐藤直は、すっぽ抜けた100キロカーブが死球となった。直後に相手の二盗失敗もあり、無失点の立ち上がり。だが、2回1死から近藤に先制ソロを被弾。さらに中村晃、柳町の二塁打2本で1点を追加された。4回は1死から連続四球の後、柳町に右前適時打を浴びた。 ここまで5勝は、同僚の床田の6勝に次ぐリーグ2位タイの好成績。この日は2度、ともに佐藤直に先頭死球を与えるなど、リズムをつくれず。4回2/3で78球を投げ、4安打で今季ワーストタイ4四死球を与え、3失点という内容だった。3連敗ストップを託されたマウンドで期待に応えられなかった。
報知新聞社