<忍者戦隊カクレンジャー>30年ぶり新作「第三部・中年奮闘編」が今夏配信 小川輝晃、ケイン・コスギら5人集結 ゲストはミセス大森元貴 講談師は神田伯山
また、講談師の神田伯山さんが、講釈師として出演することも発表された。テレビシリーズでは故・三遊亭円丈さんが講釈師を務めていたが、「最もチケットが取れない講談師」と呼ばれる伯山さんが「カクレンジャー」に新たな風を吹き込む。
伯山さんは「『忍者戦隊カクレンジャー』は、亡くなられた落語家の三遊亭円丈師匠が講釈師役としてお出になっておられました。冒頭のその説明の面白いこと。数十年の時を経て、ホンモノの講釈師が申し上げることになりました。これも円丈師匠のおかげでございます。私はあんなに印象的には出来ませんが、何もかも光栄でうれしい限りです」とコメントを寄せた。
YouTubeチャンネル「東映特撮YouTube Officia」では、15秒の特報も公開。伯山さん演じる講釈師による「なんと、あいつらが帰ってくる!」の掛け声とともに、30年前が思い出されるような雰囲気のサスケ、児童養護施設を運営する鶴姫、派手なスーツを身にまとうセイカイ、猫丸クレープのTシャツを着たサイゾウ、そして今も戦い続けるジライヤが映し出され。新・忍び装束姿も登場する。
今作のメガホンをとったのは、数々の特撮作品を手掛けてきた坂本浩一監督。脚本は“カクレンジャー世代”の下亜友美さんが務めた。