左回りが得意なテンハッピーローズ その理由とは? ヴィクトリアM一夜明け
ヴィクトリアMを制してG1馬となったテンハッピーローズ(牝6、高柳大)は激闘から一夜明けた13日、栗東の自馬房で元気に過ごした。 「前夜は深夜の1時過ぎに帰厩。今朝も疲れた様子はなく、カイバを催促している」と篠田助手は目を細めた。 単勝2万860円の大波乱だったが、ひそかに自信があったという。「左前脚がすごく柔らかい馬で、その脚で僕の足を踏もうとする癖がある。だから左回りがすごく得意。スローペースにさえならなければと思っていた」と期待通りの快走だった。 今後も左回りで活躍しそうだ。