荒れ果てた警察署を立て直すシミュレーションゲーム『Police Station Simulator』発表。建物を改築し、警官を雇って犯罪者を豚箱にぶち込もう。時にはドーナツやコーヒーを差し入れて警官の士気を高めてあげよう
パブリッシャーのPlayWay S.A.および開発のRagged Gamesは4月7日、荒れ果てた警察署を立て直すシミュレーションゲーム『Police Station Simulator』を発表し、Steamストアページを公開した。 Steamストアページでは、あまり深刻に考えすぎないリノベーション&マイクロマネジメントゲームとも紹介されている。プラットフォームはPC(Steam)で、日本語にも対応している。 本作は、Twin Pigsの市長から荒れ果てた警察署を任された主人公を操作してTwin Pigs警察署を復興していくシミュレーションゲームだ。建物の中はかなり荒れ散らかしているため、まず最初に自らの手で改築する必要がある。 建物を改築した後は予算とニーズに合わせて人を雇い、チームを編成して街に蔓延る犯罪を取り締まるために働いていくことになる。 時折掛かってくる電話で犯罪報告書を受け取り、新しい事件を作成して待機している警官に装備を持たせてパトカーで街へ繰り出させる。そうして警官が捕まえた犯罪者たちを牢屋にぶち込み、仕事の成果を記録して市長に送って資金を得ていくのだ。 なお、犯罪者は捕まえる際に中指を立ててくることがある。そのため、プレイヤーも対抗して中指を立てることが出来るようになっている。 また、職場環境を清潔で安全にして娯楽の提供を行い、士気を上げることが困難な事件の解決に繋がるという。時には活躍してくれた警官たちを労うため、コーヒーやドーナツを差し入れてあげることも必要だ。 本作を開発するのはRagged Gamesというインディーゲームスタジオで、ホームレスとして生活するゲーム『Bum Simulator』に次ぐ第2作品目となっている。前作はゲームシステムからストーリーまでかなりユニークな作品として知られており、Steamでは2000件以上のユーザーレビュー中「非常に好評」のステータスを獲得している。 『Police Station Simulator』のプラットフォームはPC(Steam)で、日本語にも対応。配信日は「近日登場」と予告されている。警察署長になって犯罪者を取り締まりたい方はウィッシュリストに登録しておこう。
電ファミニコゲーマー:はくまいさん
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