【インドネシア】セブン銀子会社、ATM設置台数が9千台に
セブン銀行は14日、インドネシアで現金自動預払機(ATM)の運営を手がける現地子会社アバディ・タンバ・ムリア・インターナショナル(ATMi)のATM設置台数が、今月6日に9,000台に達したと発表した。 セブン銀は、2014年にATMiを設立。ジャワ、スマトラ、スラウェシ各島の大都市郊外を中心に、地場大手のコンビニエンスストア「アルファマート」や「インドマレット」などへATMを設置してきた。セブン銀によると、インドネシア国内には4万店以上のコンビニがあるが、まだ約半数の店舗でATMが設置されていないという。 今後のATMiによる設置計画について、同銀の担当者はNNAに対し、年内に1万120台まで拡大させる計画を立てていると説明した。 ATMiは、人工知能(AI)を活用してATMの利用予測などを行い、利用されやすい場所を選定して設置する取り組みも行っているという。