「やまがた」のいいもの見てって…山県市と山形市、特産品約60品目を販売 岐阜市のマーサ21
今月20日、同じ読み方の自治体同士「やまがた協定」を結んだ山県市と東北の山形市の特産品をPRする「2つの“やまがた”いいもの市」が、岐阜市正木中のマーサ21で開かれている。29日まで。 山県市は市の伝統野菜「桑の木豆」を使ったういろ、ゆずみそのほか、市出身の実業家で医師の早矢仕有的が考案したとされるハヤシライスにちなんで開発された「山県ハヤシ」、干し芋、ドライフルーツなどを出品。一方、ラーメン消費量が日本一としてラーメンの聖地を掲げる山形市は、ラーメンをはじめ芋煮や山形牛カレーのレトルトパウチなども並べ、山形県内の他地域の産品もある。両市合わせて計約60種類を販売する。 2市の共同催事は都内での開催に続き2回目。山県市まちづくり・企業支援課の篠田将史さんは「2市の連携を面白がってくださる人が多く、これからも企画を開いていけたら」と話した。 会場ではこのほか、来年1月13日まで「やまがたわくわくマルシェ」と銘打ち、親子向けのイベントなどを開催。1月9、10日は山県高校のジビエサンドの販売、キッズアートワークショップ、10日は市在住の絵本作家高畠純さんのライブペインティングがある。
岐阜新聞社