県書道展、16日まで 力作156点一堂に 琉球新報ギャラリー 沖縄・那覇
第50回県書道展(県書道美術振興会、琉球新報社主催)が11日、那覇市泉崎の琉球新報ギャラリーで始まった。重鎮から新進気鋭の書家まで、県内30余の会派から出展された156点の作品を展示している。16日まで。入場無料。 11日の開会式で同振興会の宮本峰堂理事長は「本展の一番の特徴は公募ではなく、誰でも出品できること。各会派の特色とバラエティーに富んだ作品を、一人でも多くの方に楽しんでもらいたい」と呼びかけた。 1974年の初回から毎回出展しているという女性は「書道の同志に支えられ、ここまで継続できた。今後も展示会を通して、会派や書風などの垣根を越えた交流を深めていきたい」と述べた。 開場は午前10時から午後6時。15日午後3時からは書家の茅原南龍さん(茅原書藝會主宰)による特別講演会も開催する。入場料は500円。高校生以下と同振興会会員は無料。問い合わせは琉球新報社統合広告事業局(電話)098(865)5255(平日午前10時~午後5時)。
(当銘千絵)
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