『はたらく細胞』3日間で興収8.4億突破の首位デビュー!最終興収50億も視野に:映画週末興行成績
12月13日から15日までの週末映画動員ランキングが興行通信社より16日に発表され、清水茜の人気漫画を実写化する『はたらく細胞』が初日から3日間で観客動員61万2,000人、興行収入8億4,500万円を記録し、初登場1位を獲得した。最終興行収入50億円も視野に入るという(※数字は興行通信社、配給調べ)。 【画像】誰だかわからない!超絶インパクトの“細菌”たち 『はたらく細胞』は、清水茜の同名コミックに加え、清水と原田重光、初嘉屋一生によるスピンオフ「はたらく細胞BLACK」が原作。不健康極まりない漆崎茂と、規則正しい生活習慣を身につけて高校生活を送る日胡の父娘の体内を軸にしたエピソードが展開する。赤血球役の永野芽郁、白血球(好中球)役の佐藤健に加え、芦田愛菜、阿部サダヲ、山本耕史、仲里依紗、染谷将太、板垣李光人、加藤諒、マイカピュ、加藤清史郎、片岡愛之助、新納慎也、小沢真珠、Fukase(SEKAI NO OWARI)らが出演。監督は、『テルマエ・ロマエ』シリーズや『翔んで埼玉』シリーズなどの武内英樹。
そのほか新作では4位に、作・廣嶋玲子、絵・jyajyaによる児童小説「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」シリーズを実写化する『映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」』がランクインし、初日から3日間で動員12万1,000人、興収1億5,700万円を記録。不思議な駄菓子屋「銭天堂」を舞台に、主・紅子(天海祐希)の薦める、願いがかなう駄菓子を買った人々の顛末を描く。監督は『リング』『スマホを落としただけなのに』などの中田秀夫。
5位には、マーベル・コミックスでスパイダーマンの宿敵として描かれたクレイヴン・ザ・ハンターの誕生を描くアクション『クレイヴン・ザ・ハンター』がランクイン。キャストにアーロン・テイラー=ジョンソン、ラッセル・クロウら。日本語吹き替え版キャストに津田健次郎、山路和弘、入野自由ら。
既存作品では2位に、前週1位で初登場した『モアナと伝説の海2』。週末3日間で動員44万5,000人、興収5億9,800万円を記録し、累計成績は動員135万人、興収18億円を突破。3位は『劇場版 ドクターX』が続き週末3日間で動員27万1,000人、興収3億7,000万円を記録。累計成績は動員103万人、興収13億円を超えている。また公開5週目を迎えた『室井慎次 生き続ける者』が累計で動員113万人、興収15億円を突破した。