「今年こそ覚醒の時!」「投げ方なんか凄いな」オリックスのフォークボーラーが3者連続三振、ショートアーム武器に開幕1軍狙う
◆オープン戦 オリックス1―1中日(6日、京セラドーム大阪) 4番手で登板したオリックスの横山楓が3者連続三振を奪う快投を披露した。 ■冴えるフォーク!圧巻3連続K【動画】 8回にマウンドに上がると、中日先頭の三好大倫をフォークで空振り三振。続く山本泰寛を高めの152㌔直球で空振り三振とし、最後はディカーソンをフォークで見逃し三振に斬って取った。 この様子を「パ・リーグ.com / パーソル パ・リーグTV【公式】」の公式YouTubeが動画で公開。ファンからは「今年こそ覚醒の時!」「投げ方なんか凄いな」「最高だった」などの声が上がっている。 宮崎学園高校出身の横山は、國學院大学、セガサミーを経て2021年ドラフト6位でオリックスに入団。2年目の昨季にプロ初登板するなど4試合に登板。シーズン後には、オーストラリアウインターリーグに参加。ショートアームからのフォークが武器の速球派右腕は、今春キャンプでロサンゼルス・ドジャースなどで活躍した野茂英雄さんにフォークを教わり飛躍を誓っている。
西日本新聞社