『あさイチ』番組内の“有働アナいじり”はセクハラ?
件数は減少傾向だが……
平成25年度に東京労働局雇用均等室に寄せられたセクハラの相談件数は831件。育児関係(573件)や妊娠・出産関係(524件)などと比べても、労働者からの相談件数として最も多くなっています。ちょっと意外だったのは、男性からの相談が831件中28件(約3.4%)もあったこと。平成24年度は、1100件の相談のうち、なんと102件(9.3%)が男性からの相談でした。 国全体としても、各都道府県の雇用均等室へのセクハラ相談件数は、平成23年度の8061件が、平成25年度は6183件になっているなど、セクハラは減少傾向にあるようです。セクハラの動機は異性の関心を引きたいからでしょう。でも、本当に異性に好かれるには、イノッチのように「正しいことを発言する勇気」が大切ということですね。 (寄本好則/三軒茶屋ファクトリー)