自転車の男子高校生 車にはねられ一時重体 その後意識回復し脳出血などで重傷 車運転の女性「自転車に気づくのが遅れた」滋賀・多賀町
1月20日夜、滋賀県多賀町の交差点で乗用車が自転車をはねる事故がありました。この事故で自転車に乗っていた17歳の男子高校生が病院へ搬送され、一時意識不明の重体でしたが、その後意識が回復したということです。脳出血や骨盤骨折などで重傷だということです。 20日午後8時20分ごろ、多賀町土田にある県道沿いの交差点で、「人が倒れている」と警察に通報がありました。 警察や消防によりますと、交差点に東向きに進入した車が南向きに走行していた自転車をはねたということです。 この事故で自転車に乗っていた滋賀県内の高校に通う2年の男子生徒(17)が全身を強く打つなどして病院へ搬送されましたが意識不明の重体でしたが、その後意識が回復し、脳出血や骨盤骨折などで重傷だということです。 車を運転していたのは会社役員の60代女性で、警察に対して「自転車に気づくのが遅れた」などと話しているということです。 警察は女性から当時の状況を詳しく聞くなどして、事故の原因を調べています。