J2リーグ最高額は誰だ!? 市場価値ランキング1~10位。トップ3を同一クラブが独占!?【2024年最新版】
明治安田Jリーグの2024シーズンが開幕した。J2リーグで最も高い市場価値を持つのはどの選手なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は2月27日時点。価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
10位:氣田亮真(モンテディオ山形) 生年月日:1997年8月12日 市場価値:70万ユーロ(約9800万円) 2023リーグ戦成績:38試合6得点4アシスト(ベガルタ仙台) 2024シーズンからモンテディオ山形に加わった氣田亮真は、70万ユーロ(約9800万円)の市場価値が付く期待の新戦力だ。 氣田の移籍は、今オフのJ2で最も大きな衝撃を与えたと言えるかもしれない。2023シーズンにベガルタ仙台で6得点4アシストの活躍をしてチームをけん引していた。その活躍ぶりからJ1のクラブに引き抜かれるのであれば仙台は納得せざるを得ないかもしれないが、同じ東北地方のライバルクラブに加入したことは、ショッキングなことだろう。 左MFを中心に攻撃の複数ポジションをこなせる氣田は、2022年1月時点で市場価値が35万ユーロ(約4900万円)だったが、J2で2シーズン連続6得点4アシストを記録しており、市場価値は上昇を続けている。新しい環境でさらに飛躍できるのかに注目だ。
9位:ユーリ・ララ(横浜FC) 生年月日:1994年4月20日 市場価値:75万ユーロ(約1億500万円) 2023リーグ戦成績:26試合3得点1アシスト ユーリ・ララは、75万ユーロ(約1億500万円)の市場価値が付いている横浜FCの主力MFだ。 ブラジル人のユーリ・ララは、2019シーズン途中に栃木FCに加入してJ2を経験したが、このときは半年で日本での挑戦を終えて帰国した。その後、ブラジル国内での活躍により市場価値を100万ユーロ(約1億4000万円)まで高め、2023シーズンに1月に横浜FCに加入している。 横浜FCは2023シーズンのJ1で最下位に低迷してJ2降格の屈辱を味わった。しかし、ユーリ・ララは強烈なフィジカルと気の利いたポジショニングで相手の攻撃の芽を摘み、チームを支えており、ファンの信頼も勝ち取っている。 横浜FCは1月5日にユーリ・ララの契約更新を発表した。1年でのJ1復帰を目指す横浜FCにとって、大きな意味のある残留決定だったはずだ。