【陸上】コニカミノルタに世界選手権ウガンダ代表のキベットが加入! 「早くチームへ溶け込み、チームを強くするために頑張ります」
コニカミノルタは12月14日、ブダペスト世界選手権10000mウガンダ代表のロジャース・キベットが新たに加入したことを発表した。 24年ニューイヤー駅伝のエントリー選手をチェック! キベットは2003年生まれの20歳。22年にはWA(世界陸連)のクロカンツアー・ゴールドで2位1回、3位3回の実績を持ち、トラックではコロンビアで行われたU20世界選手権において、3000m、5000mの2種目でいずれも5位入賞を果たしている。 23年は1月にバレンシア10kmロードで27分07秒をマーク。8月のブダペスト世界選手権では10000m22位の成績を残した。トラックでは5000m13分14秒、10000m27分31秒08の自己ベストを持つ。 これまで日本の実業団や大学に所属する外国人ランナーはケニア人がほとんどだったが、キベットは実業団で初のウガンダ出身ランナーとなる。 キベットはホームページで「コニカミノルタのチームメンバーになることができ大変嬉しく思います。また、ウガンダ人選手として初めて、メンバーとして受け入れていただき感謝しています」とコメント。「日本の文化を理解しながら、早くチームへ溶け込み、コニカミノルタチームを強くするために頑張ります」と決意を語った。 なお、キベットは来年1月の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)にはエントリーされていない。
月陸編集部