レイカーズ激戦制す…八村塁19得点で貢献、河村勇輝は出番なく日本人対決お預け
11月14日(現地時間11月13日)、各地でNBAの2024-25シーズン公式戦が行われ、八村塁が所属するロサンゼルス・レイカーズと、河村勇輝が所属するメンフィス・グリズリーズが対戦。128-123でレイカーズが競り勝った。 ホームのレイカーズは、オースティン・リーブス、キャム・レディッシュ、八村塁、レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビスを先発起用。対するグリズリーズは、スコッティ・ピッペンJr.、ジェイレン・ウェルズ、サンティ・アルダマ、ジャレン・ジャクソンJr.、ジェイ・ハフがスターティングファイブに名を連ねた。 試合開始3分からレイカーズが8-0のランで主導権を奪うと、精度良く3ポイントシュートを決め38-26とリードして第1クォーターを終了。第2クォーターは、グリズリーズもウェルズやアルダマらがスコアを伸ばして食らいつき、1点差まで詰め寄った。 ハーフタイム明けの第3クォーターには、グリズリーズが逆転したものの、レイカーズも新人のダルトン・コネクトの連続3ポイントなどで流れを渡さず、1ポゼッション差で競り合う展開に。両チームともビッグマンのファウルがかさむなか、第4クォーターには、39歳の“キング”ことレブロンが3試合連続トリプルダブルに到達。八村も身長224センチのイディーをブロック、3本目の3ポイントを決めるなどで存在感を示し、クラッチタイムを制したレイカーズに軍配が上がった。 3連勝(7勝4敗)を飾ったレイカーズは、来月40歳の誕生日を迎えるレブロンが35得点12リバウンド14アシストと躍動し、デイビスも21得点14リバウンドでダブルダブルを記録。対するグリズリーズは、チーム最多29得点のジャクソンJr.や、15得点のピッペンJr.ら7選手が2桁得点を記録したが、4連勝とはならなかった。 先発出場した八村は、11日の試合でフィールドゴール成功率18.2パーセント(2/11本)に終わるなど、5試合連続1桁得点と調子を落としていたが、この日は約36分のプレータイムで19得点7リバウンド3アシスト1スティール1ブロック、フィールドゴール成功率85.7パーセントと攻守にわたって勝利に貢献。 グリズリーズと2Way契約を結んでいる河村はベンチ入りしていたものの、最後までプレータイムなく4試合ぶり4度目の出番なし。今シーズン初の日本人対決はお預けとなった。 ■試合結果 グリズリーズ 120-125 レイカーズ MEM|26|38|32|27|=123 LAL|38|27|26|37|=128
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