が~まるちょば、25周年も「何年だろうが、ずっと通過点」
パントマイム・アーティスト、が~まるちょばが8日、大阪市内で行われた「が~まるちょば シネマティック・コメディー JAPAN TOUR 2025~Everybody hates MIME~」(2025年3月8~9日、大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール)の取材会に出席した。 「2時間やります。休憩をはさんで後半は新作の長編。パントマイムの可能性を追求したい」。ただ、具体的なショーの中身については「教えない! 想像力を働かせて見てもらうものなので、お客さんの足かせになってしまうから」とニヤリ。 が~まるちょばとして活動を始めて25周年になるが、「何年だろうが、ずっと通過点」であることに変わりはない。 2021年の東京オリンピック開会式ではパフォーマーコンビ、GABEZと50種目のピクトグラムパフォーマンスを行ったが、「あれはパントマイムではない。ただ、クリエイターとしての力があるんだと知ってもらえる機会としてはよかった。だから、本当のが~まるちょばを見てもらいたい。勝手に落語と歌舞伎がライバルだと思ってる。自分がスゲェなぁと思うものを作りたい」とどこまでもどん欲だ。 来年1月26日、兵庫・アクリエ姫路中ホールでも上演される。