光や音などが苦手な「感覚過敏」の人にも安心して買い物をしてもらおうと、店内の照明やＢＧＭを抑える「クワイエットアワー」と呼ばれる取り組みが浦添市のスーパーで行われました。 国連が定める世界自閉症啓発デーと国の発達障害啓発週間に合わせてきのう実施された「クワイエットアワー」 浦添市のコープ牧港では朝９時の開店から１時間の間、照明を通常の半分程度にしたり、店内のＢＧＭを止めるなど、強い光や大きな音、それに人混みなどが苦手な「感覚過敏」の人でも買い物がしやすい環境を整えました。 買い物に来た家族「いつもは（子どもが）早く出たがるのでさっさと買うんですけどきょうはコーナーはゆっくり回れました、良かったです」 企画した県発達障害支援センターは感覚過敏への理解が進み、誰もが過ごしやすい社会づくりに取り組みたいとしています。