内転筋断裂も強行出場のロハスが途中交代 守備時にロバーツ監督が状態確認も代走送られる
＜ナ・リーグ地区シリーズ：パドレス－ドジャース＞◇第3戦◇8日（日本時間9日）◇ペトコパーク 【写真】「胸板でボタン止まらん」と話題の私服姿の大谷 内転筋を断裂しながら出場を続けているミゲル・ロハス内野手（35）が途中交代した。 「9番遊撃」でスタメン出場し、3回に安打で出塁。1番大谷翔平投手（30）も中前打で続き、さらにベッツの中前打で三塁ベースを回ったところストップした。痛みを抱えながらプレーしているロハスはここで代走が送られた。 ロハスは2回無死二塁の守備、クロネンワースの三遊間への打球をスライディングキャッチ。一塁へ送球はできず内野安打となった。だが続くヒガシオカの打席中に、三塁ベンチからロバーツ監督とトレーナーがロハスの元へ歩み寄って言葉を交わした。 ロハスは9月26日（同27日）に左内転筋の断裂。オフに手術が決まっているが、ポストシーズンは強行出場している。ロバーツ監督とトレーナーは状態の確認に向かったとみられる。
