レイズが2028年オープン予定の新球場の詳細プランを発表 収容人員3万人はメジャー最少になる模様
レイズが30日(日本時間31日)、2028年にオープンする予定の新球場の詳細な設計プランを発表した。 【写真】ファンを熱狂させたレイズの日本人レジェンド 1998年球団設立以来、屋内スタジアムのトロピカーナフィールドを使用しているが、昨年9月、レイズは歴史あるガス工場地区の長期再開発の一環として13億ドル(約2000億円)をかけて新たな球場を建設することでセントピターズバーグ市およびピネラス郡と合意に達した。 同市議会とピネラス郡委員は7月に球場と開発協定について投票する予定だ。承認されれば、レイズは2025年1月に建設を開始し、2028年の開幕に間に合わせる予定だ。 球場は約3万人の固定席があり、立ち見やその他の集会スペースを考慮すると3万3000~3万4000人。現在、大リーグ球場の最低収容人数はクリーブランド・ガーディアンズのプログレッシブフィールドの3万4830人で最少のスタジアムとなる。 トロピカーナフィールドと同じ屋根つきで人工芝、またファウルエリアは全球場でもっとも狭くなり、打席からネットまでの距離も最短として、メジャーで最も観客席とフィールドが近いスタジアムになるという。
報知新聞社