「地球上で最も危険な打者」ドジャース指揮官も大谷翔平を大絶賛 2戦連発25号で球団初10戦連続打点
◇インターリーグ ドジャース4－0ホワイトソックス（2024年6月26日 シカゴ） ドジャースの大谷翔平投手（29）が26日（日本時間27日）、敵地でのホワイトソックス戦に「1番・DH」で先発出場し、2試合連続となる25号先頭打者アーチを放ち、球団新記録の10試合連続打点をマーク。チームの4連勝に貢献した。 試合後、デーブ・ロバーツ監督は大谷の活躍に「素晴らしい。エネルギーが一気に注入されているような感じ。本当に調子が良く、バットをうまく振れている」と大絶賛。 そして「先頭打者本塁打、10試合連続打点、今夜は2つの四球を選んだ。ストライクゾーンのボールを強く打てている。規律のある彼は地球上で最も危険な打者だ」と最大級の褒め言葉を送った。 大谷は初回、先頭で打席に入り、相手先発・フェディーに対し、5球目まで一度も振らずじっくりボールを見てフルカウントに。6球目、やや高めにきたカットボールを狙いすまし、この日のファーストスイングで右中間スタンドまで運んだ。打球速度113・9マイル（約183キロ）、飛距離437フィート（約133メートル）の一発となった。
