Nintendo Switchの後継機種は「現行スイッチ用ソフトもプレイ可能」 任天堂が発表
任天堂が11月6日、Nintendo Switchの後継機種となる次世代ハードで、Nintendo Switch用ソフトをプレイできると経営方針説明会で明らかにした。 【画像】ヤフオクに出品されたスーパーファミコンの試作機 後継機種では、Nintendo Switch向けの有料サービス・Nintendo Switch Onlineも利用できるという。 Nintendo Switchとの互換性を含めた次世代ハードの詳細については、後日改めて発表される。
Nintendo Switch後継機種、2024年度内に正式発表予定
携帯機と据え置き機を両立したゲームハードとして、Nintendo Switchが2017年3月3日に発売されてから早7年余り。 その後継機種となる次世代ハードへの期待が高まる中、任天堂は5月7日にXのコーポレートアカウントを更新。 代表取締役社長・古川俊太郎さんの名義で「2015年3月にNintendo Switchの存在を公表して以来9年ぶりにSwitchの後継機種に関するアナウンスを今期中に行います」と発表していた。 11月6日、今回も同じく古川俊太郎さんの名義でXを更新。「本日の経営方針説明会で、Nintendo Switchの後継機種ではNintendo Switch向けソフトも遊べることを公表しました」と報告した。 また同日、任天堂は2025年3月期第2四半期の決算説明会も開催。その中で古川俊太郎さんは、「Nintendo Switchハードウェアの販売数は472万台、ソフトウェアは7028万本といずれも前年同期を下回りましたが、8年目を迎えた当社のプラットフォームとしては、過去と比べて高い水準を維持しています」と説明している。
都築 陵佑