<2020センバツ交流試合>投打充実の大阪桐蔭と「強力打線」東海大相模が激突 交流試合見どころ第6日
出場32校の主将をオンラインでつなぎ、8日行われた2020年甲子園高校野球交流試合の組み合わせ抽選会で、昨夏の甲子園決勝と同じ履正社(大阪)と星稜(石川)など好カードが次々と決まった。 【組み合わせ抽選会のタイムライン】 第6日(左が一塁側) ▽第1試合(10時) 大阪桐蔭(大阪)―東海大相模(神奈川) ▽第2試合(12時40分) 智弁和歌山(和歌山)―尽誠学園(香川) ▽第3試合(15時20分) 白樺学園(北海道)―山梨学院(山梨) 大阪桐蔭は強打者の西野、140キロ超の直球を誇る左腕・藤江、右腕・関戸ら投打が高いレベルでまとまる。東海大相模は2019年秋の公式戦9試合で94得点の強力打線。19年高校日本代表で俊足の鵜沼、全国屈指の強打者・西川らが大阪桐蔭投手陣を打ち崩せるか。 智弁和歌山は19年秋の公式戦で出塁率5割超の細川、長打力のある徳丸ら伝統の強打は健在。投手陣も球威のある右腕の小林樹らを擁する。尽誠学園は強打の仲村らが得意の集中打で、左腕・村上ら投手陣を援護したい。 19年秋の明治神宮大会4強の白樺学園はエースで主砲の片山が投打の大黒柱。山梨学院は粘り強さが光る左腕・吉川を、犠打や足を絡めた攻撃でもり立てたい。