映画『レディ加賀』よりキャスト陣の着物姿を公開

　小芝風花主演の映画『レディ加賀』より、小芝、檀れい、佐藤藍子、松田るか、中村静香、八木アリサ、奈月セナらの艶やかな着物姿を捉えた場面写真が解禁された。 【写真】主人公の由香（小芝風花）が着物姿でタップダンス 　本作は、歴史風情が漂う加賀温泉郷を舞台に繰り広げられる、涙と笑いの“おもてなし”エンターテインメント。歴史ある温泉街を盛り上げるためにタップダンスチームを結成した旅館の新米女将たちが、挫折やトラブルを乗り越え、仲間と奮闘しながら前進していく姿を描く。 　10年前に旅館の女将たちによって結成された、実在する加賀温泉郷のプロモーションチーム「レディー・カガ」から着想を得て企画された本作。監督を務めるのは、『レッドシューズ』『カノン』『リトル・マエストラ』など、女性たちの温かくまっすぐな人間ドラマに定評のある雑賀俊朗。 　樋口由香（小芝風花）は、加賀温泉にある老舗旅館「ひぐち」の一人娘。小学校の時に見たタップダンスに魅了され、上京してタップダンサーを目指したものの現実はうまくいかず、夢を諦めて実家に戻って女将修行を始めることに。何をやっても不器用な由香は女将修行に苦戦するものの、持ち前の明るさとガッツで奮闘する。そんななか、加賀温泉を盛り上げるためのプロジェクトが発足し、由香は新米女将たちを集めてタップダンスのイベントを開催することになるが…。 　このたび解禁されたのは、由香役の小芝をはじめ、由香の母親で老舗旅館「ひぐち」の女将でもある樋口晴美役の檀れい、女将ゼミナールの講師役を務める佐藤藍子、そして由香と共に女将を目指す研修生役の松田るか、中村静香、八木アリサ、奈月セナらの、艶やかな着物姿を切り取った場面写真。 　女優陣がまとっている着物は、石川県金沢市周辺で作られている「加賀友禅」。糊を使って生地が染まるのを防ぎ、模様を表現する「友禅染」で作られた「加賀友禅」は、京都の「京友禅」、東京の「江戸友禅」と合わせて「日本三大友禅」と言われることがあるほど有名で多くの人に愛されている。そんな「加賀友禅」が生れた加賀市を舞台に、温泉地を盛り上げようと奮闘する女将たちの美しい着物姿にも期待が高まる。 　また、2024年1月15日に本作の舞台あいさつ付き完成披露上映会を都内で開催することが決定。当日は小芝風花、松田るか、青木瞭、中村静香、雑賀俊朗監督が登壇する。 　映画『レディ加賀』は、2024年2月9日より全国公開。同月2日より石川県先行公開。