五輪ゴルフ会場で“パリコレ” GDOカメラマンが選ぶカッコいい代表ユニホームは?
◇パリ五輪 男子 事前(31日)◇ル・ゴルフ・ナショナル(フランス)◇7174yd(パー71) 【画像】米国代表ユニフォームは「風林火山」/東京五輪 代表選手がおそろいのウェアに身を包み、それぞれの国を背負って戦うのは五輪ゴルフならではの光景。練習日から“パリコレクション”のようにさまざまなユニホームに身を包んで登場するのも面白い。GDOカメラマンの独断と偏見でカッコいい国を選んでもらった。 ■金メダル 米国 迷わず最初に選んだのは米国。「オリンピックっぽいというか、“コテコテ”な感じがします」。鮮やかな青や赤の原色系に白を合わせるコーディネートは鉄板か。開幕2日前の練習日にはあえて4人それぞれが違うデザインを着て登場する、出場選手が2人の国ではできない芸当も披露した。ザンダー・シャウフェレ、コリン・モリカワ、ウィンダム・クラークは前週も一緒にポルトガルに滞在するほど、コースを離れても仲が良い。 ■銀メダル イタリア
2番目に選んだのはイタリア。イタリア語で「青(azzurro)」の複数形である「アズーリ」がサッカー代表チームの愛称としても定着する国らしく、ゴルフの代表選手も練習日から欠かさず青のウェアを着ている。「やっぱり、イタリアといえばアズーリでしょう」。ゴルフと同じくらい?サッカーを愛するカメラマン、個人的な趣味全開です。 ■銅メダル メキシコ
3番目に選んだのはメキシコ。開幕前日の練習ラウンド、日本代表の最終18番に陽気なテンションで加わってきたアブラム・アンセルとカルロス・オルティスのウェアが目を引いた様子。赤と緑のストライプシャツは国旗と同じ色使いで「ラテン系の感じがします」。 ■番外編 スウェーデン
日本の「ユニクロ」が選手団の公式ウェアとなっているスウェーデンも高評価。今回1位だった米国代表のウェアがスウェーデン発祥の「J.LINDEBERG」というのも何だか面白い。 ちなみに、母国・日本代表のデサント製ウェアの評価も気になるところ。「生地感だったり、動きやすさは自分が持っているシャツで一番いいと思います」。ちょっとはぐらかされた気がしないでもないが、機能性については金メダルのようです。